転勤・引っ越しが多い人のホームルーター、いつやめても損が小さいのはどこか

転勤の辞令や更新のタイミングで、ホームルーターをいつまで使うかは読めません。そこで「1か月〜3年のどこでやめたとしても、その時点の最安と比べて最大いくら損をするか」を10社11プランで計算しました。

結論

おきらくホームWi-Fiの2年契約プラン。 24か月以内にやめると解約金4,620円がかかりますが、それを含めても、1か月〜3年のどこでやめたときも最安との差は最大4,290円でした。10社11プランの中で最も小さい数字です。引っ越し先が提供エリア内なら、そのまま持っていけます。

au・UQ mobileのスマホなら、UQ WiMAX。 おきらくホームWi-Fiはスマホのセット割の対象外です。セット割(1台月1,100円)を入れて同じ計算をすると、UQ WiMAXがどこでやめても最安との差が最大13,101円で最も小さく、おきらくホームWi-Fiの2年契約プランは最大25,806円でした。

どこでやめても損が小さい順

1か月〜36か月それぞれで「その時点の10社最安」との差を出し、その最大値で並べました(キャッシュバック・スマホのセット割なし)。

会社・プラン最大の損損が最大になる時期
おきらくホームWi-Fi 2年契約プラン4,290円1か月でやめたとき
おきらくホームWi-Fi 縛りなしプラン11,880円3年使ったとき
FreeMax+5G21,120円3年使ったとき
UQ WiMAX25,795円3年使ったとき
BIGLOBE WiMAX +5G28,534円1か月でやめたとき
GMOとくとくBB WiMAX30,580円3年使ったとき
Broad WiMAX31,430円1か月でやめたとき
カシモWiMAX35,178円1か月でやめたとき
GMOとくとくBBホームWi-Fi36,889円3年使ったとき
ドコモ home 5G67,870円1か月でやめたとき
SoftBank Air94,809円1か月でやめたとき

税込。2026年9月25日時点の公式サイト掲載額と、10月以降の値上げ後の月額で計算。

損の出方は2通りあります。端末を買う社は、早くやめたときに端末代の残りで大きく損をします。月額の高い社は、長く使ったときに差が積み上がります。おきらくホームWi-Fiの2年契約プランは、端末を借りるので早くやめても端末代がかからず、月額も10社で最も安い水準なので、どちらの損も小さく収まります。

引っ越し先でもそのまま使える

おきらくホームWi-Fiは、引っ越し先が提供エリア内であれば、端末を持っていってコンセントに挿せば使えます。公式サイトのフォームから新しい住所を連絡します。WiMAX回線の端末で電波が弱い場所に移った場合は、1回1,100円(と送料)でソフトバンク回線の端末(TP-Link Archer MR600)に交換できます。

縛りなしプランから始めて、あとで2年契約に変える方法

おきらくホームWi-Fiは、縛りなしプランから2年契約プランへの変更ができ、縛りなしで使った期間も引き継がれます(変更手数料1,100円・申請の翌月から適用)。逆の、2年契約から縛りなしへの変更はできません。

とはいえ、最初から2年契約にしても早くやめたときの損は最大4,290円です。変更の手数料と手間を考えると、期間が読めないなら最初から2年契約が単純です。

転勤族が避けたほうがいい組み合わせ

  • 端末を36か月・48か月で割り引く社を、短く使う: 1年でやめると端末代がGMOとくとくBBで22,176円、SoftBank Airで73,260円残ります(途中解約の端末代の記事)。
  • キャッシュバックの受け取り前にやめる: GMOとくとくBBホームWi-Fiの20,000円は、端末が届いた月を含めて11か月目の案内を受けるまで使い続けないと受け取れません。

よくある質問

Q. 転勤先がWiMAXのエリア外だったら? A. おきらくホームWi-Fiはソフトバンク回線の端末にも交換できます。どちらの回線もエリア外なら、解約して端末を返却します(2年契約プランで24か月以内なら解約金4,620円)。

Q. 転勤のたびに会社を変えると、何が余計にかかりますか? A. 新しい会社の事務手数料(多くの社で3,300円)と、端末を買っていた場合は端末代の残りです。おきらくホームWi-Fiは引っ越し先の住所を連絡すればそのまま使えるので、会社を変えずに済みます。